一生に一度のランドセル。
できるだけよいものを長く使いたいと考える方は多いのではないでしょうか。
ただ、今はいろんなランドセルがあり、どれを選んだらいいのか分からないですよね。
そこで今回は、ランドセルの販売で有名な
2つの人気メーカーを例に、どちらのランドセルの方がよいのか徹底比較していきます。
セイバンは、『天使のはね』のCMで、おなじみのランドセルメーカーです。
子供が見ているテレビ番組で、目にすることも多いのではないでしょうか。
バリエーションも豊富で、欲しいランドセルは見つかると思います。
一方のイオンの『かるすぽ』も、人気のランドセルメーカーです。
イオンでお買い物をしたりする時に、展示品を一度は目にしてるのではないでしょうか。
こちらも、バリエーションは豊富で欲しいランドセルは見つかると思います。
しかし、2つのメーカーとも特徴のあるランドセルを展開していてるので、どちらにするか迷っているかたもいると思いますのでこの記事で比較してみて下さい。
あや
今回比較したポイントは、4つです。
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あや
まずは、セイバン&イオンのランドセルの特徴を書いていきたいと思います。
目次
セイバンの天使のはねの特徴
あや
まずは、セイバンのランドセルの特徴を見ていきましょう。
誰もが聴いたことがあるであろうCMでおなじみのセイバンが作るランドセル「天使のはね」。
老舗の安心感
セイバンは1919年にカバンの製造会社として設立され、1946年からランドセルメーカーとしてさまざまな工夫を凝らしたランドセルを作り続けてきています。
これだけ長い歴史があるので、これまで多くの小学生がセイバンのランドセルを使ってきていますし、ランドセルメーカーだからこそのこだわりもあるので、老舗の安心感はあるでしょう。
姿勢を崩さない設計
ランドセルに教科書を入れると、小学校1年生でも2㎏近くの重量になってしまうことが多いようです。
そのため、かなり無理な態勢で長い時間背負っていると体にも負担がかかりますし、姿勢が崩れてしまう原因にもなります。
そのようなことにならないように、セイバンのランドセルは、できるだけ児童の体に重量がかからないように、そして姿勢を崩してしまわないようにという配慮がなされています。
背負う部分の肩ベルトには、根本が立ち上げるような硬めの樹脂が用いられてます。
さらに、ランドセルの内部にも傾斜を付けて教科書が背中側に倒れるようになっているため、ランドセルの重心が安定して背中の上部分にかかるようになっているため、あまり重さを感じずに背負える作りとなっています。
また、背中のクッションも垂直な状態で体にフィットするようになっているので、背骨に負荷がかからずに自然と最も軽く感じる態勢でランドセルを背負えるようになっています。
6年間使用できる高い耐久性
ランドセルの中でどうしても型崩れしてしまうマチ部分には、「タフかるプレート」という独自の素材を使用しており、圧力がかかっても潰れにくい構造になっているので、6年間買った時に近い状態で使い続けることができます。
また、万が一6年間の間にランドセルが破損してしまった場合でも、セイバンの店舗に持っていけば修理をしてくれますので、買い替えの心配がなく安心して使うことができるでしょう。
たっぷり収納と圧倒的な使いやすさ
小学生はたくさんの荷物があるので、教科書だけではなく給食袋や水筒などもしっかりと入る収納力があるので、6年間通じて安心して使うことができます。
また、前ポケットには鍵を保管できるフックとポケットがあったり肩ベルトに防犯ブザー用のフックがあるなど、防犯面や機能性もしっかりと考えられています。
イオンのかるすぽの特徴
あや
次に、イオンのランドセルの特徴を見ていきましょう。
次は、全国展開している小売業で有名なイオングループが作っているオリジナルのランドセル「かるすぽ」の特徴を見ていきましょう。
38段階の肩ベルト調整で6年間使える
かるすぽ(ミラクルin)のランドセルの肩ベルトには、5㎜間隔で長さを変えることができるアジャスターがついています。
そのため、大きく成長しても6年間使うことができますし、薄手の服でも厚手の服でも簡単に長さを変更することによっていつでも体にフィットした状態でランドセルを背負うことができます。
伸びるマチで大容量の収納力
かるすぽ(みらいポケット)のランドセルの小ポケットはマチになっており最大5㎝伸びる構造となっています。
そのため、荷物が多い日には小ポケットのところに荷物を入れることができるので、ランドセル以外にバックを持つ必要もありません。
そのため、通学の時に重い荷物を何個も持つ必要もありませんし、両手が空くので通学での怪我なども比較的避けることができます。
また、今後は1人1台タブレットをもって勉強をしていくというスタイルが導入されることを見越して、タブレットケースもついているので、しっかりと整頓して収納することができます。
24種類の豊富なカラー
従来のランドセルは赤と黒の2種類というイメージでしたが、現在はさまざまなカラーのランドセルがあります。
しかし、かるすぽのランドセル(はなまるランドセル24)は他のブランドにもないような24種類のカラーが用意されています。
そのため、児童が自分の好きな色を選んで、個性を表現することができるようになっています。自分の好きなカラーを選べば、6年間大事に使うことができるので安心です。
自分でカスタマイズして作れる
ただ、既存のランドセルを買うだけではなく、セミオーダーという形で自分でカスタマイズして世界に1つだけのランドセルを購入することができます。
4つの型から選ぶことができ、本体の色はもちろんのこと、鋲やへりのカラーまで細かく選ぶことができ、児童の好きな色のランドセルを作ることができます。
また、ネットで自分でカスタマイズしながら注文することができるので、実際のランドセルを想像しやすいですしとても手軽なのもメリットですね。
金額が安い
通常のランドセルだと基本的には6~10万円という価格帯ですが、イオンのかるすぽはだいたい3~4万円で購入することができるランドセルもあります。
かなりお手頃な価格ですし、イオンは全国的にあるのでどこでも購入することができるというのもうれしいポイントですね。
セイバン【天使のはね】&イオン【かるすぽ】比較表
デザイン比較
バリエーションは、セイバンやフィットちゃんさらには、ナイキやディズニーなどとコラボしているイオンのランドセルが圧倒的に多いです。
あや
ちなみに、色の人気は、次の通りです。
皮の素材は、両メーカーともに3種類から選べます。
人工の皮革がお手入れや使いやすさなどから人気です。
人工皮革が選ばれる理由は、
軽さ
お手入れのしやすさ
雨に強い
などがあげられます。
両メーカーともに人工皮革・牛革・コードバンの取り扱いがあり、取り扱いの色も豊富なのでお気に入りのランドセルはどちらでも見つかると思います。
価格の比較
価格は、イオンが安い価格帯をカバーしてます。
セイバンは、高価な価格帯をカバーしてます。
安価な価格帯のランドセルをお探しのかたは、イオンがおすすめです。
また、より高価なランドセルをお探しのかたは、セイバンのランドセルがおすすめです。
人気の価格帯は、両メーカーともラインナップが多く、たくさんの取り扱いがあります。
背負いやすさ比較
背負いやすさは、【天使のはね】が付いているセイバンのランドセルが背負いやすいです。
丈夫さは、ほぼ同じです。
万が一のために両社とも6年保証が付いてます。
しかし、普通に使っていたら(多少荒っぽい使い方をしても)、6年間ランドセルが壊れることはありません。
使いやすさ比較
使いやすさは、かるすぽのランドセルがおすすめです。
みらいポケットやミラクルinは、高学年になって教科書や荷物が多くなってもたくさん入るので楽に対応できます。
セイバンのランドセルをオススメしたい人
セイバンの天使のはねのランドセルは、『背負いやすさ』『丈夫さ』を兼ね備えたランドセルです。
セイバンの天使のはねをオススメしたい人は、子供への負担を軽くしたいと考えている人です。
セイバンは、これまで長い歴史で培われてきた老舗メーカーの工夫が詰まったランドセルです。
子供に負担を減らす工夫が随所に設置されています。
高学年になって、荷物が多くなっても子供への負担は軽減される設計のランドセルになってます。
また、どれだけ大事に使っていても、毎日使用していると万が一壊れてしまったりすることも考えられるます。
そのため、6年間保証がついているという安心感は大きいです。
イオンのランドセルをオススメしたい人
イオンのかるすぽのランドセルは、使いやすいランドセルを6年間使いたい人におすすめです。
イオンのかるすぽランドセルは、大容量の収納を可能にしたランドセルです。
高学年になって、教科書や荷物が多くなっても楽に収納できるので使いやすいランドセルです。
また、カスタマイズができたりカラーも豊富で、自分のお気に入りのカラーやデザインのものを好きに選ぶことができるというのも大きなメリットです。
やはり自分が気に入ったものではないと小学生が6年間同じものを大事に使うのは難しいでしょう。
また、価格帯も比較的安いので、いろんなお金がかかる進学時に家計への負担もかからないので安心ですね。
セイバン【天使のはね】・イオン【かるすぽ】比較 まとめ
あや
いかがでしたか?
メーカーによってこだわりや価格、構造などは全く違います。
そのため、その子どもによってどのランドセルが合うかどうかは異なると思います。
できれば児童が6年間同じランドセルを使うという方がよいと思いますので、6年間使うにはどんなランドセルがいいのか、今後のことも考えながら選ぶことが重要といえます。
毎日使うランドセルだからこそ、ネットでの情報だけではなく実際に店頭にいって商品を手に取って試して、その子に合ったランドセルを選んでくださいね!
あや
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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