我が家のラン活は、娘が年中の頃、

娘
○○ちゃんはランドセルの色、決めたんだって!!
と言い出したことから始まりました。

おこめ
もう決めたんだね、早いね
なんて話しながらも、実際いつ頃始めれば良いのか分からずにいました。
ランドセルにこだわりがなければ量販店などで当日に購入できますが、
気に入ったランドセルを妥協せずに選びたい人は、早めにスタートすることをおススメします。
また、子どもに選ばせる前にいくつか候補を絞っておくことで、親子ともに納得できるランドセルが購入できるはずです。
この記事では、我が家のラン活スケジュールや、ランドセルの選び方、実際に購入したランドセルのレビューを紹介していきます。
目次
ラン活スケジュール
- STEP
年中11月頃 ランドセルについてインターネットなどで検索を始める
娘の言葉をきっかけに、保育園で会うママたちとラン活の話しになりました。
ママ友
ラン活って早い人だと1年以上前から始めるらしいよ。
と、ママ友同士の会話で知りました。
おこめ
ラン活に乗り遅れて、気に入ったランドセルが買えないとかわいそうだな…。
と思い、どんなランドセルがあるのかインターネット、SNSで調べ始めたのがスタートです。
ランドセルの選択肢を考える中で、まずは評判の良いものに候補を絞っていきました。
- STEP
年中12月頃 量販店のランドセルチェック
近くに店舗があったイオン、ニトリに行ってランドセルをチェックしてみました。
おこめ
なんとなく、こんな感じかぁ。
とイメージを掴むことができました。
- STEP
年中1月頃 黒川鞄のランドセル展示会
カタログを取り寄せていた黒川鞄工房のランドセルの展示会に行ってきました。
実際に色々なランドセルを背負ってみて、娘が
娘
絶対これが良い!!
と言ったため、あっさり決定しました。
- STEP
娘年中 3月 ランドセル受注開始とともに注文
受注開始とともに黒川鞄工房のランドセルをネットで注文しました。
- STEP
娘年長 2月 ランドセル到着
注文していたランドセルが2月末にやっと手元に届き、ラン活は終了しました。
私がランドセル購入時に知りたかったこと

- 購入場所の選択肢
- 重視するスペック
- 保証があるか
購入場所の選択肢
量販店、専門店、ネットショップなど、ランドセルをどこで買うか選択肢が色々あったので最初にインターネットやSNSで調べ、どこで買うか目星をつけました。
実際に購入した黒川鞄工房のランドセルは、展示会に行かないと実物を見ることができませんでした。
当時は展示会も完全予約の入れ替え制だったため、実物を見て購入するために早い時期から調べ始めていました。
重視するスペック
ランドセルはメーカーによって、
「軽さ」「容量」「デザイン」「耐久性」「素材」
など様々な特徴を売りにしていますが、何を重視して買うと後悔しないかを購入前に調べました。

おこめ
私がまず重視したかったのは、軽さと耐久性です。
1年生はまだ体も小さく力も弱いため、

おこめ
なるべく軽いランドセルが良いだろう
と考えていました。
また6年間毎日使うランドセルなので、丈夫そうな作りのランドセルを調べました。
ランドセルを実際に見に行ったときは、軽くて丈夫なものを大前提として比較検討していきました。
保証があるか
万が一の破損の際に困らないように、6年間の交換修理保証があるかどうか、事前に調べました。
結果、調べたランドセルは全てに6年間の保証がついていたため、安心して選ぶことができました。
ランドセルを決める際に重視したこと
- 安心できるメーカーであること
- 華美な装飾がついていないこと
- 値段
- 子ども本人が気に入ること
安心できるメーカーであること
子どもが6年間使うものなので、安心できるメーカーが作るランドセルを選びたいと思いました。
ホームページやSNSをチェックして、購入者の声や写真などが分かりやすく載っていることも確認し、信頼できるところで購入したいと考えました。
その中でも創業125年の歴史を持つ黒川鞄工房は、職人さんの手作りであることや子どもにとって優しい素材を使用していることなどから、とても魅力的でした。
華美な装飾がついていないこと
低学年のうちは、かわいい刺繍やキラキラした飾りがついているランドセルに惹かれがちですが、5年生や6年生になったときに、

娘
恥ずかしいから使いたくない
とならないよう、シンプルで飽きないデザインを選びました。
値段
ネットショップや量販店などで調べていると、安い物から高い物まで値段の幅がとても広いです。
進学準備にはお金がかかるので、ランドセル以外に必要になるであろう金額も考慮し、ランドセルの予算を考えて候補を絞りました。
ネットショップで値段を見ていると5~7万円くらいが相場かなと考えていたので、

おこめ
7万円の予算に収まればいいなと思っていました。
実際は両親からの援助もあり、少し奮発した買い物になりました。
子ども本人が気に入ること
色々と条件は付けましたが、結局は使用する本人が気に入ることが大切です。

おこめ
この中にあるランドセルから好きなのを選んでね。
と言って、何を選んだとしても問題ないように、ある程度選択肢を絞った中から選んでもらいました。
その中でも気に入ったランドセルが見つかり、とても安心しました。
黒川鞄工房の「はばたくランドセル」と比較チェックしたランドセル
イオン かるすぽ「みらいポケット スマートFLATCUBE」
イオンのかるすぽは重量が軽いことで人気があるランドセルです。
比較した他のランドセルより、軽いランドセルです。
内寸(幅×奥行×高さ) | 23.5cm×11cm×31cm |
重量 | 約1,140g |
値段 | 69,300円(税込) |
素材 | 人工皮革 |
6年間修理保障 | あり |
ニトリ わんぱく組「メチャ☆ピカ」


ニトリは「お、ねだん以上。」のキャッチフレーズの通り、コスパ抜群のランドセルです。
口コミも評価は高く、耐久性も問題ないと評価されています。6年間の修理交換保障もあり、安心して購入することができそうです。
内寸(幅×奥行×高さ) | 27cm×22cm×36cm |
重量 | 約1,180g |
値段 | 39,900円(税込) |
素材 | 人工皮革 |
6年間修理保障 | あり |
土屋鞄「RECOベーシック」
「ランドセルと言えば土屋鞄」というイメージがあるくらいです。
創業は1965年と歴史もあり、信頼と実績は文句
なしのメーカーです。
質の高さ、上品で洗練されたデザインという点で候補に上がったのが土屋鞄です。
内寸(幅×奥行×高さ) | 23.2cm×12.5cm×31.0cm |
重量 | 約1,290g |
値段 | 83,000円(税込/送料無料) |
素材 | ふた:牛革 本体:人工皮革 |
6年間修理保障 | あり |
黒川鞄工房「はばたくランドセル シボ牛革 キューブ型」
SNSで調べていたら出てきたのが黒川鞄です。
こちらも歴史のある鞄屋さんが作るランドセルで、安心して買うことができます。
SNSでは黒川鞄工房のランドセルを購入した人の写真をたくさん見ることができます。
素材へのこだわりやシンプルなデザイン、口コミの良さから候補入りしたランドセルです。
高級感あふれる佇まいに惚れてしまいました。
内寸(幅×奥行×高さ) | 31.3cm×23.5cm×13cm |
重量 | 約1,480g |
値段 | 88,000円(税込/送料無料) |
素材 | 牛革 |
6年間修理保障 | あり |

おこめ
ランドセルを、比較して思ったことをまとめて書いていきます。
重量

おこめ
一番軽いのは「かるすぽ」でした。
学校に持って行く荷物も、最近はタブレットが増えたりと重たくなりがちです。
まだ体の小さい1年生にとって、負担が減らせるように軽い物がいいな、と考えていました。
最近は軽量化が進んでいて、大人が持った感じでは他のランドセルとの重さの差は、あまり差を感じませんでした。
実際、娘は黒川鞄工房のランドセルを使用していますが、1年生のうちはそこまで大量の荷物は無く、娘から

娘
荷物が重たい…。
という言葉は聞いたことがありません。
サイズ
一番沢山の荷物が入りそうなのはニトリです。
容量が大きいぶん、ランドセル自体の大きさも、他の物に比べて一回り大きいようです。
最初は容量が大きいことも大切かと考えましたが、実際背負ってみて、子どもの身体のサイズに合ったランドセルを選ぶことにしました。
値段
やはりニトリはコスパ抜群で、圧倒的な低価格でした。
量販店はランドセルによって差はあるものの、受注販売しているお店のランドセルよりは安く買えるようです。
娘が選んだ黒川鞄工房のランドセルは素材のこだわりからか、少しお高めではありました。
実際にランドセルを見に行った時の感想
イオン、ニトリでランドセルを見たときは、

おこめ
ふ~ん、こんな感じかぁ。
という程度であまりピンとくるランドセルに出会いませんでした。
どちらかと言うと、装飾の多さが気になってしまい

おこめ
もう少しシンプルなデザインが良いなぁ。
と言う感想でした。
娘は、

娘
キラキラかわいい♪。

娘
ハートがついてるのがいい♪。
など、私が気になっていた装飾に心がひかれている様子でした。
黒川鞄工房のランドセルを見に行くと、ステッチの色に違いがある程度で華美な装飾が無い、シンプルなデザインの物が並んでいました。
そんな中でも娘は、

娘
かわいい、お姉さんみたい♪。
とランドセル自体にウキウキしている様子で、何種類ものカラーのランドセルを背負ってみては、

娘
似合う?かわいい?
と聞いていました。
赤色、水色、薄紫色、キャメルの4色で迷っていたようですが、最終的に

娘
これにする♪。
とキャメルを選択していました。
悩んだ結果、黒川鞄工房の「はばたくランドセル」に決定!
展示会で娘が一生懸命選んだランドセルなので、手元に届いたときは大喜びでした。

娘
やっぱりこれがかわいいよね♪。
と、お気に入りのランドセルを何度も背負っていました。
シンプルで上品なデザインに、こだわりの生地で、とてもオシャレに見えます。
ステッチも生地と同じ色で悪目立ちしていません。

背中のクッションはフカフカで背骨に当たらないような形になっており、背負った際に背筋が自然に伸びる構造になっているそうです。
肩ベルトもしっかりクッションがあり、肩の負担を軽減してくれそうです。
左右ともにDカンが付けられており、防犯ブザーを付けるのに便利です。

側面から見ると、肩ベルトにリフレクターがあるのが分かります。

車のライトに反射し、安全を守ってくれます。
側面には両方にナスカンが付けられています。
黒川鞄のランドセル購入者には、特典としてランドセルと同色のネームタグが貰えます。
ラベル型とハート型があり、娘はハート型を希望していましたが、ラベル型にしました。
ランドセルの色によって形は決まっているらしく、ハート型は別注(有料)になってしまうとのことでした。

ふたを開けるとこんな感じです。
底板は最初から付属しており、取り外し可能です。

小学校名や時間割を挟んだりできるようになっています。

統一感のある色合いで、上品なデザインとなっています。

ビックリしたのが錠前です。

ふたをしめると、自動でカチッとロックがかかります。
娘も、

娘
すごーい!。
と喜んでいました。
目立たないタグの部分に、さりげなく「黒川鞄工房」と押し印が入っているところも好きなポイントです。

今回、ランドセルを購入した付属品でランドセルカバーが貰えました。
透明カバーの淵がリフレクターになっていて、簡単に着脱できます。
雨などで濡れてしまってもお手入れが簡単にできるので、毎日つけています。
ランドセルを汚れから守り、リフレクターで子どもを交通事故から守ってくれるカバーは、とてもありがたいです。
約1年のラン活を終えて思ったこと・これからラン活をする方へのアドバイス
ランドセルにこだわりがない人は、焦ってラン活を始めなくても、量販店やネットショップで購入することが可能です。
しかし、ランドセルに、
- 譲れない条件がある人
- 絶対にこのお店で買いたい人
- こだわりがある人
以上のかたは、1年以上前から情報収集を始めることをおススメします。
こだわりがないと思っていても、選んでいくうちに、
- ここが納得できない
- これはこだわりたい
など出てくる可能性があるので、やはり少し余裕をもってラン活を始めるほうが良いと感じました。
また、ある程度、親が選択肢を絞った上で、子どもに気に入ったランドセルを選んでもらうほうが、親子で揉める心配もなく、楽しいラン活ができると感じました。
この記事を書いた人の自己紹介


おこめ
『おこめ』です。
4歳男の子と6歳女の子を育てるシングルマザー。
医療職として、ママとしての経験を活かし、
『ママのためのママブログ おこめのいっぽ』を運営中。
妊娠、出産、子育てに関する情報を発信しています。
- 安心できるメーカーであること
- 華美な装飾がついていないこと
- 値段
- 子ども本人が気に入ること
ラン活を振り返って管理者からおこめさんにインタビュー
Q
実際に購入したランドセルは、サイトなどで調べた見た目や大きさはイメージ通りでしたか?
A
実際に展示会で背負ったときは、年中さんだったので「ランドセルってこんなに大きいんだなぁ」と
少し不安になりましたが、実際に1年生になった娘が背負ったら、とてもしっくりきて安心しました。
Q
ランドセルの背負い心地はどうでしたか?
A
重くてツライ、肩が痛いなども無く、快適なようです。
背負ったり降ろしたりも1人でスムーズにできています。
Q
ランドセルを手にしたときの、お子様の反応を教えてください。
A
「やっぱりこれにしてよかった」「キャメルかわいい」と大満足な様子でした。
Q
購入したランドセルで、改善してほしいところはありますか?
A
特にありません。親子でとても満足しています
Q
購入したランドセルの満足度は何点ですか?(5点満点)理由も書いてください。
A
5点満点です!
実物を見て、試して、これなら満足できると思って購入したので、何も不満がありません。