年中の2月頃から、幼稚園からのお手紙にランドセルのチラシやカタログが入ってくるようになりました。
そんな時期か・・・と思いつつ、私としては、
中村瑞惠
1年も先に使うものなのに、なんでこんなに早く決めるんだろう。
買ってから小学生になるまでの間で子供の好みが変わって嫌になってしまったりしないかな?などなど不安や疑問がありました。
しかし、周りでは、
ママ友
もうラン活してる?
ママ友
ランドセルどうする?
ママ友
展示会に申し込んだよ
という会話がたくさん。
コロナ禍の為、展示会も先着での予約制、また夏休み後になると人気のランドセルはなくなってしまうとのこと。
幼稚園からのカタログ、周りの動きに流されるままなんとなくスタートしたラン活でした。
目次
私のラン活スケジュール
- STEP
年中の2月 幼稚園からチラシやカタログをもらう
幼稚園からのお手紙にランドセル選びのポイントが書いてある冊子や、チラシ、カタログが入ってくるようになりました。
中村瑞惠
幼稚園からは、カバンのフジタ、セイバン、ふわりぃ、のカタログをもらいました。
- STEP
年中の3月 周りで頻繁にラン活の話題が出るようになり、私たちもラン活をスタート
周りでもラン活の話題が出るようになり、遅くなって後悔しないように私たちも本格的にラン活を始めました
中村瑞惠
大手メーカーで探していたので、もらったカタログの他にららちゃんランドセルとニトリ、イオンをネットで調べました。
- STEP
年長の4月 親の方ある程度絞り込み、その中で娘に選んでもらう
娘はセイバンの中でお気に入りを見つけたようで、他のカタログを見せるもあまり興味を示さなかったので、セイバン1社に絞りました。
中村瑞惠
気に入ったランドセルをセイバンの試着アプリで試着し、イメージをつかむ。
- STEP
年長の5月 最終確認と購入
色で迷っていた娘の最終確認も含め、実際に店舗にいき実物で検討。
娘が決めたものをその場で購入。
ランドセルを決める際に重視したこと
なるべく子供に決めさせる
自分が納得して後悔しないようにすること。
中村瑞惠
また「自分で決める」とはどういうことなのか?
後悔したとしても、自分が決めたということは、ある程度の責任を伴うこと。
自分のことは自分で決めていくんだ、ということを少しだけ感じてもらえるといいかな、と思っていました。
大手メーカー
自分で決めて欲しいと言いつつも、何でもOKにする年齢でもないということで、親としても
中村瑞惠
「大手メーカーのランドセル」という条件は決めました。
その理由は以下の3つです。
- 性能・品質・値段のバランス
- 必要な性能・基本機能がある
- 近場で現物をチェックできる
性能・品質・値段のバランスがいい
安いにこしたことはないですが、すぐ壊れたり、性能が悪かったり、希少価値が高くオシャレでも高すぎたり、使い心地がよくなかったり・・・そう考えるとやはり全てにおいてバランスがいいのが大手メーカーと感じました。
必要な性能が、基本性能に一通り入っている
幼稚園からの冊子でランドセル選びのポイントがたくさん書いてあり、その中で外せないこととして
- A4フラットファイルが入ること
- 6年保証(代替ランドセル用意)
- 防犯ブザー用フック
などが挙げられていました。
大手メーカーではこの性能が基本として入っていたので、一つ一つ調べる必要がなく、安心して選ぶことができます。
近場で現物を見ることができるから
コロナ禍で遠方に何度も見に行くことは現実的ではなかったので、近場のショッピングセンターや百貨店で見られることはとても有り難いと感じました。
セイバン スゴピカ マジカルブライトランドセルと徹底比較チェック
娘は当初セイバンのカタログを見ながら、
娘
モデルロイヤルトゥインクルのパールサックスがいい♪。
と言っていました。
中村瑞惠
最近水色が好きだと言っていたし、やっぱりお姫様みたいなのが好きなのかな?
と思っていると、
何日か後に
娘
やっぱりこっちにする!
すご光マジカルブライトのビビットピンク×ピーチピンク(ビビットピンクと言っても全体の色は赤)がいいと言いだしました。
理由を聞いてみると、
娘
やっぱり赤がいい!そしてこの光るのがいい!
あとは
娘
とにかくこれがいい!!
中村瑞惠
娘のランドセル選びの明確な基準はわからなかったのですが…。
何となくという理由が大きいようです。
直感も大事だし、根拠や理由のない好きってすごくいいと思っていた私は娘に、
中村瑞惠
あとは買ったら変更できないよ!!
とだけ念をおしておきました。
そこから毎日カタログを開きランドセルを見て、弟にもカタログをみせて
娘
これにするんだー
と紹介して毎日毎日ランドセルを買いに行く日を楽しみにしていました。
結局娘は、買いに行く前日までずっと、
すご光マジカルブライトの赤(ビビットピンク×ピーチピンク)でブレませんでしたが、
前日になり
娘
やっぱりピンク(ピーチピンク×サックス)にする!
と言いだし私は内心大慌てです。
中村瑞惠
あんなに確認したのにーー!!。
と思いながら、
中村瑞惠
じゃあとりあえず、見に行ってそこで決めようね。
ということになりました。
親目線での比較もしていました。
サイズ(内寸) | 幅23.5xマチ12.0x高さ31.0㎝ |
重量 | 1260g |
収納可能サイズ | A4フラットファイル対応 |
原産国/地域 | 日本 |
値段 | 77,000円 |
6年間修理保証 | あり |
サイズ(内寸) | 幅23.5xマチ12.0x高さ31.0㎝ |
重量 | 1250g |
収納可能サイズ | A4フラットファイル対応 |
原産国/地域 | 日本 |
値段 | 66,000円 |
6年間修理保証 | あり |
同じセイバンなので基本機能は同じですが、トゥインクルの方は肩ひもや背中のクッション、素材などにプラス機能がついていました。
基本機能だけでも十分でしたので、あとは本当に見た目と値段でした。
どちらも可愛らしい刺繍があり、コンセプトも魔法の世界で同じです。
中村瑞惠
親としてはお値段の安い スゴピカ ランドセルマジカルブライト のほうが優勢かな!と思います。
実際にランドセルを見に行った感想
娘は、セイバンのランドセルのカタログを見て、『スゴピカ ランドセルマジカルブライト』に決めていました。
ランドセルは、イオンで購入することにしていました。
しかし、ランドセルを買いに行く前日に違う色がいいと言いだした為、実際に色を見てその場で決めてから買うことになりました。
イオンのランドセル売り場は、まだ5月の平日ということもあってか、混んでおらずゆっくりと見ることができました。
娘は他のランドセルに目を向けることなく、すご光マジカルブライトにまっしぐらでした。
赤(ビビットピンク×ピーチピンク) とピンク(ピーチピンク×サックス)
を、黙ったまま真剣に比べていました。
絶対に口出ししないと決めてきたのでその姿を見守りつつ、主人と他のランドセルを見てまわることにしました。
中村瑞惠
オーダーできるものもありましたが、選択肢が多すぎて、迷って決められなくなりそう・・・。
他のブランド、その中でもいくつも種類があり、見ているだけでは違いがわからないというのが正直な感想でした。
中村瑞惠
どのランドセルにするのか、本当に決めてから来てよかったと思いました。
娘は真剣に見ていたのですが、あまりに微動だにしないので、
中村瑞惠
背負ってみたら
と言い、実際の背負った感じやその写真を撮って見せたりして、悩んだ挙句
娘
赤にする!!!
前日まではずっと赤にすると言っていたので、私としては安心しました。
娘の意思も確認できたので、そのまま購入、イオンのアプリにも登録していたので早割を使いお得に購入することが出来ました。
悩んだ結果 「セイバン スゴピカ ランドセルマジカルブライト」に決定
娘
すごーい、
中村瑞惠
キラキラ可愛いーー
と娘と盛り上がりながらランドセルを出しました。
ベルトの調整の穴がたくさんあったので、6年間でも安心です。
親としては、持ち手がついていることが、想像以上便利でした。
中村瑞惠
子供に背負わせてあげる時や、親が持つときなどに肩ベルトを持つより断然持ちやすいです。
持った感じもしっかりしていましたが、背中のクッションも厚く、背負い心地もよさそうでした。
内側も魔法の世界を表現しているキラキラや刺繍やチャーム、飾りなどもとても可愛らしくです。
外側には反射材もたくさんあります。娘はこの反射材で光るのがとても気に入ったようでした。
ワンタッチオートロックで閉まる開閉部分や、
内側に鍵を引っ掛ける部分がついているなど、
自分の時代と比べて細やかな配慮がされていて時代の変化や企業努力を感じました。
約4ヵ月のラン活を終えて思ったこと、これからラン活する方へのアドバイス
流されるままに始まったラン活でしたが、結果として子供が納得し喜んでいたのが何よりでした。
ラン活を始める前は、コロナ禍での初めてのラン活ということで、不安や心配がありましたが、意外にスムーズに決められました。
あくまでうちの場合ですが、
中村瑞惠
私たち親や両家の祖父母が口を出し過ぎなかったのがよかったのかなと思います。
これからラン活する方には、以下の3つを意識するだけでスムーズにいくのではないかと思います。
- どこのブランドのランドセルにするか絞る
- 子供と親のそれぞれ条件を決めておく
- その中で子供の意見を尊重する
どこのブランドにするかある程度親が絞る
メーカー系や工房系、その中でもいくつもブランドがあり、価格帯もだいぶ変わってきます。
子供のデザインの好みなどであちこちのカタログから選ぶと比較検討するのが大変です。
カタログなどを取り寄せる時点である程度絞ってこの中で決めようと言っておけば、子供も決めやすいと思います。
子供・親それぞれ譲れない条件を決めておく
- 子供は色やデザイン
- 親は機能や価格
それぞれこれだけは譲れないということを決めておけば迷った時にこの条件を軸として考えられると思います。
その中でできるだけ子供の意見を尊重する
親も譲れないところはあると思いますが、ついついデザイン・色にまで口を出したくなるものです。
子供があとで困らないように、後悔しないように心配して誘導しがちですが、
中村瑞惠
自分で決めたランドセルは特別なものになるはずです。
私も子供に決めさせたいと言いつつ、その色は大きくなった時にちょっと・・・
中村瑞惠
6年間使うんだから本当にそれでいいの?とか慎重にね
と言いたくなりました。
でも今の時代にはランドセルカバーという強い味方がいます。
中村瑞惠
嫌って言いだしたら、カバーつければいいや!!
と余計なことを言わずにすみました。
この記事を書いた人 自己紹介
名前:中村瑞惠
自己紹介:3人の子供を育てながら、パート勤務とWebライターをしている30代です。
一番下の子がまだ1歳なので、日々どたばたな中での、長女の始めてのラン活でした。
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