
息子がまだ生まれたばかりの時に私の両親が、

祖父母
この子のランドセルは我が家で買うから!
と言われ、その時はあんまりイメージが沸きませんでしたが…。
本格的にきちんとランドセルの購入を意識しだしたのは、息子が年少から戦隊物にハマり、年中の頃たまたまランドセルコーナーを通った時に、

渡邉まき
小学校行ったら何色のランドセルが欲しい?
と何気なく聞くと、

息子
赤!
と即答された事がきっかけでした。
今の時代は、ジェンダーレスなので赤いランドセルを背負っている男の子もいると思います。
しかし、私達が住んでいるところは、祖父母世代が多く住むそこそこ田舎です。
そのため、ご近所さんもすぐ声をかけてくださる気さくな人たちなので、近所の人たちに、

ご近所さん
いじめられたり茶化されると息子くんがかわいそう
と言われて息子が嫌な思いをするのは避けたいと思い、

渡邉まき
黒に赤ラインの方がヒーローみたいでかっこよくない?
と少しずつ赤以外の色の魅力を伝える努力をするようになりました。
目次
我が家のラン活スケジュール

我が家はゆっくりじっくり時間をかけて息子の好きに向き合いました。
- STEP
幼稚園に入学して
入学という出来事を初めて経験して小学校入学はランドセルを選ばないとなと少し意識をし始めました。
- STEP
年中の夏
本格的に動き出したのは年中の夏頃です。
息子のご機嫌次第ではありましたが、ショッピングモールに行くときは数分でも息子と極力、ランドセルコーナーを覗くことをし始めました。
しかし、息子に聞いてみても、
息子
それもいいよね!
と生返事のみ。
私もですが、親子そろってこれ!という決定打がないまま時間だけが過ぎました。
- STEP
年長の4月
4月に入り、年長になってすぐにいったショッピングモールで昨年度のランドセルのアウトレットなどが出始めました。
私は、
渡邉まき
もう1年しかない
と焦り始め出していましたがついに、息子が初めて
息子
これがいい!
と言ってくれるものが見つかりました。
それはランドセルのバックルが変身ベルトのような特殊な使用の、くるピタボーイ レインボーフラッシュでした。
その後も、心移りされるといけないので1か月ほど息子とランドセルコーナーに行き続けていました。
ですが、息子は行く度にそのランドセルを見て
息子
これを買ってもらうの!
と断言して、とても気に入っているのがすぐに見て取れました。
- STEP
年長の5月
何度聞いても息子は同じものを選び、
渡邉まき
これは心移りしないな!!
と確信したので私の両親にやっと連絡しました。
我が家のランドセルは遠く離れた私の両親が買ってくれるという約束だったので、早速両親に息子の気に入ったくるピタボーイ レインボーフラッシュのランドセルをお願いをしました。
私の両親はすぐに近くのショッピングモールに行って確認をしてくれたようです。
商品の種類は同じものがあったのですが、
店員さん
ランドセルは、予約制で仕上がりまでに時間を要します。
と言われたそうです。
私は入学式に間に合えば問題ないと思っていたので、快諾してすぐに注文してもらいました。
当初は早くて1カ月と言われていたそうですが、1か月後に
店員さん
ランドセルの到着が、少し遅れてます。
と連絡が来たそうです。
- STEP
年長の7月
注文していたランドセルが7月半ばにショッピングモールに届いたらしく、その流れで我が家にすぐ送っていただけ、7月後半に入る頃に我が家に届きました。
ランドセルを決める際に重視したこと
- 世間体も考え、できるだけ周りから見て違和感のない色
- 親の考えも取り入れる
- 息子の好みは最大限、取り入れる
我が家でランドセルを選ぶにあたって重視したことをあげてみたいと思います。
こういったこともあるんだと一つでも思っていただけたら光栄です。
ランドセルの表面カラーが赤ではないこと

渡邉まき
まずは、表面が赤以外。
ランドセルを背負ったときに、見えにくいところが赤なのは特に問題ないと思っていますが、これだけはやっぱり外せなかったです。
キッズ感のあるものを避ける

渡邉まき
次に小学6年生になっても、背負えるような子どもじみてないもの。
戦隊ものが好きなのも下級生の内だけと思っているので、表立ったところにキッズの好きなものをいたる所に散らばせてあるものは出来るだけ避けたいと意識していました。
息子の好みは出来るだけ大事にする

渡邉まき
最後は息子が喜んで選ぶものです。
使うのは結局息子本人なので、私たちが選んでも息子が好きになってくれないと意味がないと思ったのです。
我が家の場合は一般の方の言う機能性や、背負い心地などは特に考えていませんでした。
6年も使うランドセルで保証がついているものも多いので、口コミが多少悪くても、そんなに悪いものはないだろうという考えもあり、ママ友たちの言い分は特に意識することはなかったです。

渡邉まき
我が家はあくまでも子どもの意思を尊重したいという考えでした。
くるピタボーイ レインボーフラッシュと徹底比較チェック
最初はショッピングモールではおなじみのセイバンとフィットちゃんをとりあえず見てみました。
フィットちゃんグッドボーイ


サイズ(内寸) | 高さ31×幅23.3×マチ12cm |
重量 | 約 1,190g前後 |
収納可能サイズ | A4フラットファイル対応 |
値段 | 51,700円(税込) |
6年間修理保証 | あり |
黒に赤ラインにするか黒に青ラインにするかなど、漠然としていて選べませんでした。
セイバン「モデルドラグーン」
サイズ(内寸) | 高さ31×幅23.5×マチ12cm |
重量 | 約 1,280g前後 |
収納可能サイズ | A4フラットファイル対応 |
値段 | 69,300円(税込) |
6年間修理保証 | あり |
サイドにエンブレムがあるものがあったり、
ソードなどが描かれてあるものも
気になってはいました。
でも息子もはっきり

息子
これだ!
という絶対的なものが見つけ出せずにいました。
くるピタボーイ レインボーフラッシュ
サイズ(内寸) | 高さ31×幅23.5×マチ12cm |
重量 | 約 1,280g前後 |
収納可能サイズ | A4フラットファイル対応 |
反射材 | 超ピカ(かぶせ、大マチ、マチベルト、肩ベルト) |
値段 | 60,500円(税込) |
6年間修理保証 | あり |
そんな息子が選んだ息子の希望が詰まっているものだらけだったので、私もこれなら大丈夫と思いました。
では、くるピタボーイ レインボーフラッシュの特徴を紹介していきます。
バックルが特徴的

今回購入したくるピタボーイ レインボーフラッシュはバックルが変身ベルトのようで息子の戦隊もの好きにマッチしいていたのと、私もバックルならそんなに見えるところじゃないから、6年生になって戦隊ものを卒業していても恥ずかしくないだろうと思い、良しとしました。
背中部分が全面赤色

背中部分が息子の好きな真っ赤だったのがすごくお気に入りのようです。
私は始めはびっくりしましたが、背中で隠れるし、みんなのランドセルから自分のランドセルを探すときにもすぐ見つけることが出来て、わかりやすいかなと思いました。
サイドの反射部分がレインボーカラー

サイドの反射部分が一般的には白っぽい色が多いですがこちらはレインボーになっています。
こちらも個性的ですが、いやらしくなく、見えている部分のアクセントとしては良いのではないかなと思いました。
実際にランドセルを見に行った時の感想
息子が年中の頃は、赤いランドセルに目が行っていました。
しかし、何度もショッピングモールのランドセルコーナーを、訪れるうちにサイドにカッコいいエンブレムの付いた黒いランドセルなどが気になり始めました。
とは言っても、この時は未だ年中の男の子。
なかなか集中力もなく、半ば適当に答えている感じがちらほら見て取れたので、小学6年生になって、

息子
子どもっぽいランドセルが嫌だ!
と言い出しそうで決定打にかけている状態がずっと続いていました。

渡邉まき
この頃は、こんなことで決まるのかなと少し不安でした。
年長になるころには息子の欲しいランドセルの意思もだいぶしっかりしてきました。
それまでは黒に赤ラインにするか青ラインにするかしか見てなかったのですが、たまたま新作の中のくるピタレインボーフラッシュを見つけて、目からうろこでした。
息子を見ると今までとは違い目をキラキラと輝かせながらバックルを見入っていました。

渡邉まき
最終的には自分で気に入ったものを見つけることが出来たので安心しました。
年中までは参考程度に情報収集と思って行動したほうが良いかなと思います。
年長の4月になればランドセルコーナーが一新するので、もし去年のもので、良いものがあっても年が変わって春の新しいランドセルが出るころには、前年度のアウトレット商品として安くなる可能性もあります。
また、新作は違ったタイプが色々出てくるので選べる種類も増えます。
我が家も結果的には去年のランドセルの情報収集、今年の本格的なランドセル選びという形になりましたが、子供のためになる動きができて100点満点の流れで動けたのかなと思います。
くるピタボーイ レインボーフラッシュに決定!

早速、届いたランドセルを息子が喜んで開けてくれました。

中から出してみるとこんな感じにコンパクトに収納されていました。

早速、紙やビニールを外して組み立ててみました。
表にも反射部分があり、帰りが少し暗くなっても安心ですね。

息子のお気に入りのバックルもキラキラしていてカッコいいです。

横の反射部分も卒なく存在していて、フックの位置が真ん中より少しずれて付いているので何かひっかけても反射部分が隠れることがないので良いですね。

背中は真っ赤で息子の最初の希望の赤にも少し叶えてあげられたのかなと思っています。

中を開けてみると思ったよりも大きくて広い感じがしました。
全体的に皮が柔らかいので子どもも扱いやすいのかなと思いました。

息子は背負って嬉しそうにしていました。
本人がとても気に入ってくれているので私もくるピタボーイ レインボーフラッシュを選んでよかったと嬉しい気持ちでいっぱいです。
約1年のラン活を終えて思ったこと・これからラン活する方へのアドバイス
私たち親子のラン活は忍耐だった気がします。
気に入るものを求めてひたすらランドセルコーナーを探し回る。
良い経験でしたし、息子も

渡邉まき
ランドセル選びに、辛抱強く良く付き合ってくれたな!
と改めて息子の頑張りに気付かされました。
この経験もまた男の子と女の子だったり、活発な子やおとなしい子では、多少違ってくるのかなと思いました。
小さい子供の意思表示を確認するのはとても難しいことだと思いますが、長い期間をかけて少しずつ、子供の好みや意思を確認して親子が納得できるラン活が出来るといいですね。
ママ友の中にはどうしても譲れない色があるママさんが物心ついた時からその色をずっと良いねと言い続け、洗脳(笑)していました。
子どもが気に入ってくれているのなら、それも一つの手段なのではないかなと思っています。
この記事を書いた人自己紹介

名前:渡邊まき
自己紹介:アトピー持ちの10カ月の娘と家族の中で一番賢いママ大好きな5歳の息子と結婚相談所で出会った精神病持ちの主人と楽しく暮らすポジティブママライターです。
育児や結婚、手抜き料理など生活全般のライターをしております。
ランドセル選びは、私の小学生の頃はこんなに種類がなかったので見てるだけでワクワクしました。
自分で気に入ったものを選んで6年間大切に使うということはきっと息子にとっても良い経験になると思います。
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